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軍事切手も中国切手の一種?種類と価値の違いをレクチャー!

公開日:2023/05/01  最終更新日:2023/04/21


軍事切手といえば中国切手を思い浮かべる人も多いですが、日本で発行されたものはもちろん中国以外で発行されて使用された切手もあります。「祖父のコレクションを整理していたら軍事切手が出てきたが価値がわからない」「家で古い切手を発見したが軍事切手なのかどうかわからない」このようにお悩みの方のために、種類と価値の違いを解説します。

そもそも軍事切手とは

軍事切手とは「日本軍が発行した切手」ではありません。広義の意味では軍人が郵便を送る際に依頼数を管理する目的で使用される切手の総称です。軍事切手は日本国内で発行されて使用されることが基本でしたが、切手の数が足りないなどの理由により臨時的に駐屯先で発行されて使用されたものもあります。

軍事切手の種類と価値

軍事切手として価値のある切手は、「軍事加刷Ⅰ型」「軍事加刷Ⅱ型」「菊切手加刷軍事切手」「大正白紙化刷軍事切手」「旧大正毛紙加刷軍事切手」「新大正毛紙加刷軍事切手」「青島軍事切手」「矢野切手」「牛耕図案切手」「英連邦占領軍切手」「トルコ軍事切手」などです。

軍事加刷Ⅰ型

軍事加刷Ⅰ型は1910年から1914年までの4年間で発行された3銭の切手です。「軍事」と印刷された文字の間隔が4mm前後空いていることが特徴であり、Ⅱ型に比べると間隔が広くとってあります。現在の価値は使用済みが数千円、未使用は2万円ほどです。

軍事加刷Ⅱ型

軍事加刷Ⅱ型は1924年から1933年にかけて発酵された3銭の切手です。「軍事」と印字された文字の間隔が2mm前後であることが特徴であり、Ⅰ型より価値が高い傾向があります。使用済みは10,000円、未使用であれば40,000円が相場です。

菊切手加刷軍事切手

菊切手加刷軍事切手は、1910年12月1日に発行された3銭の切手です。菊の紋章がある普通切手に「軍事」と印刷されています。軍事加刷Ⅰ型・Ⅱ型の切手は中央に「参銭」と書かれていますが、菊切手加刷軍事切手は中央に菊の紋章が印刷されていることが特徴です。4,000円から8,000円前後が相場ですが、状態がよければ40,000円まで買取価格が高まるケースがあるようです。ただし、使用済みであれば800円から3,500円ほどと、かなり価値が下がってしまう点に注意しましょう。

大正白紙化刷軍事切手

大正白紙加刷軍事切手は1913年8月31日に発行された3銭の切手です。縦横の長さで3種類の切手が発行されました。一見すると軍事切手Ⅰ型によく似ており、素人が見ても違いがわからないため艦艇がおすすめです。本物であれば買取価格は10,000円前後、状態がかなりよければ30,000円近い価格が期待できそうです。

旧大正毛紙加刷軍事切手

旧大正毛紙加刷軍事切手は、1914年5月20日と1924年6月20日に発行された3銭の切手です。大きく種類を分けるとⅠ型とⅡ型が発行されており、1型であれば1,000円前後、Ⅱ型は3,000円前後で買取されます。Ⅱ型の方が価値が高いとされていますが、1型でも正方形サイズであれば特別価格での買取りがあるようです。

新大正毛紙加刷軍事切手

新大正毛紙加刷軍事切手は、1928年と1933年に発行された3銭の切手です。平面版が3種類、輪転版が1種類あり、全部で4種類あるといわれています。この切手の特徴は、印刷された「軍事」の文字間隔の長さによって価値が異なるという点です。2mmであれば4,500円前後で買取りされますが、2.3mmは8,000円前後、1mmであれば40,000円以上の価値があるともいわれています。

青島軍事切手

青島軍事切手とは、1921年に山東半島の青島局で臨時で作られた3銭の切手です。中国に駐屯していた日本軍への配布が間に合わず、現地で一時的に発行されたため数が少なく、とても希少な軍事切手とされています。買取価格は未使用で15万円、使用済みで10万円から25万円、高くて80万円ともいわれます。需要次第では100万円を上回る価値があるとされ、とても貴重な軍事切手の1つです。

軍事切手を買い取ってもらう時のポイント

軍事切手は、ときに鑑定士のスキルが必要なほど見分けがつかないケースもあります。もしスキル不十分な業者に売却してしまえば、相場よりも安い値段で引き取られてしまうでしょう。そのため、売却時には業者の買取実績を確認したうえで査定してもらい、必ず2社以上から査定をしてもらってください。1社では損をしてしまう可能性も十分にありますが、2社以上であればより高い方へ売却できます。

まとめ

軍事切手の種類や価値について解説しました。種類や状態によってはかなり価値があるため、もし見つけた時はよく考えてから売却しましょう。軍事切手としての価値は高いものの使用済みであれば売却額が低い可能性もあります。もし売却額が低いのであれば、記念品や形見として大切に保管する方法もおすすめです。

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