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中国切手の黄山風景シリーズは高額買取可能?高く売るポイントとは

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/10/03


幻想的なデザインであることから切手コレクターのなかでも人気が高い、黄山風景シリーズ切手。全16種あり、いずれも多くの人々を引き付ける独特の雰囲気をもっています。古来より、さまざまな芸術家や書家を魅了してきた景色が楽しめますよ。今回は、黄山風景シリーズ切手の価値やより高く売るために知っておくとよいポイントを紹介します。

中国切手の黄山風景シリーズとは

中国切手のコレクターから高い人気を誇っている切手のひとつが、1963年に発行された黄山風景シリーズ切手です。中国東部の安徽省(あんきしょう)の観光地である黄山が記された幻想的な風景は、仙人が住んでいるとされる桃源郷を連想させます。

中国の神話に登場する伝説の王「黄帝」が不老不死の霊薬を飲んだという言い伝えがあることからも、どこか神秘的な雰囲気も感じさせます。黄山風景シリーズ切手の多くが、霧が立ち込めるなかにそびえる山々が描かれており、断崖絶壁の景観が特徴的な芸術的な価値ももつ切手です。中国の芸術家や書家だけでなく世界中から多くの方が訪れる場所でもあり、1990年に世界遺産にも登録された黄山を題材にしていることから、知名度の高い切手でもあります。

全16種あり、それぞれ「玉屏峰(額面4分)」・「迎客松(額面4分)」・「後海松石(額面4分)」・「清涼台(額面4分)」・「天都を望む(額面8分)」・「剪刀峰(額面8分)」・「万松林(額面8分)」・「夢筆生花(額面8分)」・「蓮花峰(額面10分)」・「西海からの雲海(額面10分)」・「黄山の老松(額面10分)」・「東海からの雲海(額面10分)」・「石筍峰(額面20分)」・「石候観海(額面22分)」・「獅子の林(額面30分)」・「蓬莱の三つの島(額面50分)」と呼ばれています。全16種のうち特別希少である切手はありませんが、いずれも人気の切手です。

黄山風景シリーズ切手の買取相場

日本では東京オリンピック開催直前の時期であった1963年に発行された黄山風景シリーズ切手は、未使用16種セットがもっとも高い価値があるとされています。未使用16種セットで4万円前後、消印ありの16種セットでも1万円前後の買取相場です。1枚だけでも買取してもらうことは可能であるものの、16種セットと比較すると価値は下がってしまいます。とはいえ、幻想的なデザインであることや、中国のなかでも有名な観光地でもあるため、切手コレクターでなくとも記念や思い出として所有している方も多かったと考えられており、家で眠っていたということも少なくないようです。

黄山風景シリーズ切手を高く売るポイント

つづいて、黄山風景シリーズ切手を高く売るためのポイントを紹介します。

複数所有している場合は1枚ずつ査定にださないようにする

黄山風景シリーズ切手は全16種すべて揃っているとき、もっとも高い価値となります。従って、たとえ16種すべて所有していなかった場合でも、まとめて査定するのがおすすめです。1枚で査定にだすよりも高い査定額が期待できるかもしれません。

複数店舗で買取査定にだす

全16種ある黄山風景シリーズ切手はコレクターからも人気の切手であるのもの、1枚ごとの買取価格はあまり知られていません。そのため、とくにすべての種類が揃っていない状態での買取査定では、相場を知るために複数店舗で査定にだしてみることをおすすめします。絵柄の組み合わせによって買取価格が前後することもあるようです。もしオークションなどへの出品を検討しているのであれば、買取査定価格で大体の相場を把握でき、損するリスクを軽減できます。

まとめ

幻想的であり美しい風景が描かれている黄山風景シリーズ切手は、希少価値が高くコレクターから人気のある切手です。全16種すべてが揃っている場合はとくに高額な買取価格が期待できるでしょう。黄山風景シリーズ切手を所有している際は、大切に取り扱ってくださいね。

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