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中国切手がプレミア扱いされる理由!時代背景が影響している?

公開日:2021/11/15  最終更新日:2021/10/15


中国切手の収集が日本でも注目されてきたのは近年のことです。貴重品として扱われ、コレクションのジャンルとしてかなり人気があります。なぜ中国で作られた切手が、日本でここまで価値を上げているのでしょうか。この記事では、中国切手がプレミア扱いされる理由や中国切手の種類について解説します。

中国切手がプレミア扱いされる理由

中国切手は、中国郵電部郵政総局、日本でいうところの郵便局から発行されています。中華人民共和国が建国されたのは1949年なので、それ以降に発行された切手ということになります。当たり前ですが、本来の目的は郵便を送るために使うものです。ただの切手であるはずなのに、ここまでプレミア扱いされるのには、2つの理由があります。

1つ目の理由は、昔の切手があまり残っていないからです。1966年~1976年、中国では文化大革命と呼ばれる社会主義革命が起こりました。革命下では、切手を収集する目的で所有することを禁じられました。この影響で、文化大革命以前の切手の多くが失われてしまったため、希少価値が高くなっています。

2つ目の理由は、投資目的で買う人が多いためです。切手を安く買い取り、高く売って利益を得ているということですね。中国のとくに富裕層がこうした目的で多くの切手を買い求めるため、値段がまた吊り上がるという仕組みです。貴重さと需要の高さによって、ここまでのプレミアが付いているというわけです。

中国切手の中でもとくに高価買取が狙える種類とは?

もちろんすべての中国切手に高い価値があるというわけではありません。とくに高値が付いていて、日本でも人気のある切手を覚えておきましょう。

まずは「大パンダ切手」です。パンダが水墨画で描かれており、1963年と1973年の2回に渡って発行されました。2回目の6種セットよりも1回目の3種セットの方が数が少なく、1973年はすべて揃っていても数千円程度ですが、1963年のものだと3種揃って数万円になることもあります。

2つ目は「毛沢東切手」です。中華人民共和国の初代最高指導者ということもあり、彼を賛美する切手が多く発行されていました。中でも一番人気が高いのは、「毛沢東の長寿を祝う」という名前のシリーズです。文化大革命下に発行されたもので、全11種類です。すべて揃っていて、かつ状態がよければ数十万円の値が付くともいわれています。

3つ目は「赤猿切手」です。赤い背景に猿が繊細に描かれており、1980年の年賀切手として発行されました。そもそもの発行枚数が限られていたこともあり、買取相場がとても高くなっています。保存状態がよいものなら、バラだとしても十数万円、80枚綴りの切手シートで残っているのであれば数百万円にもなるものです。もちろん、これら3つ以外にも貴重な中国切手はたくさんあります。気になる方は、調べてみてください。

中国切手の売却時の注意点を確認しよう!

査定・売却に持ち込む段階で、気を付けてほしいことをお伝えしておきます。まず、やってしまいがちですが、切手の仕分けはしないようにしましょう。というのも、素人が素手で触ることで汚れや破損の原因になることがあるからです。プロの鑑定士が仕分けもしてくれるので、そのまま持っていくのがおすすめです。

そして、ヒンジが付いている場合も、外さずに持っていくほうがよいです。ヒンジというのは、切手をアルバムに貼り付ける際に使用する、蝶番状の水貼紙です。取ろうとすると破れてしまうこともあり、かつヒンジ跡を嫌うコレクターもいるので、ヒンジの処理はプロにお任せするようにしましょう。

 

今回は、中国切手がプレミア扱いされる理由や人気のある中国切手の種類についてご紹介しました。中国切手には高い価値があることがお分かりいただけたでしょう。「もしかしたらうちにある切手、貴重かも?」と思った方は、自分で判断せずに、そのまま専門店に持って行ってみてください。コレクターが探し求めている貴重な一枚かもしれませんよ。

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