【人気の買取専門業者を徹底比較!】中国切手の買取査定をしたいならおすすめ!口コミでも評判の中国切手買取専門店をランキングでご紹介!

近年の中国切手の買取相場の変動について

公開日:2020/11/15  最終更新日:2020/10/23

コレクターの間でも大変人気がある中国切手は、デザインや希少価値のため集める人も少なくありません。近年では中国人が切手を購入していて、市場でも買取価格が高い傾向となっています。ただ、どれもが高額なわけでもなく動物シリーズや文化人などが高額査定されやすいです。この記事では近年の中国切手の買取相場の変動について紹介します。

一時的に高騰していたが景気が減速して価格が下落している

高額買取も多い中国切手の中でも、高値になると1点だけで100万円以上になるものもありますが、近年は革切手は価格が下がり始めていて、とくに革シリーズの代表的な切手や人気なパンダなどもピークだったころに比べると3分の1から半分ぐらいになっているようです。

人気の中国切手もこの先の買取金額の変動は不透明で、革シリーズだけでなく全般の値段は下がっているため早い段階での査定を依頼したほうがいいかもしれません。今は中国の富裕層が切手に目をつけ、投機や国外流出品の買戻しで売買が活発化しています。

中国切手の価値が高騰していたのは、経済成長を背景に景気がよくなった愛好家や投資家が美術品や骨とう品、文化的価値がある品を収集していて切手も買い集めているためです。中国国内には希少な切手がほとんどなく、一部の切手は日本や東欧にわたっていてこの地域のコレクターが保管してきました。

文化大革命時代の切手はアメリカなどのコレクターにも人気ですが、日本では切手コレクターが減ってきており、収集家のコレクションが売り出されていてそれを中国のブローカーが買い占めているため価格が高騰しています。

買取相場は日々変わり状態も値段に影響する

切手の買取価格は日々によって変わり中国の相場の影響もありますが、状態なども査定額に影響してきます。汚れや折れ、シミなどがないか、白い縁の耳の有無、単品ではなくシートの状態かなど美品なら高額になります。

有名なものだと赤猿があって、初めて発行された年賀切手で発行枚数が少なくて人気です。1枚でも高額ですが、毛並みや肌色などの状態でも金額は変わります。

文革切手も基本的に高値ですが、文赤猿はばらでも12万円から15万円、シートともなると1億円を超えることもあります。これほどの高額な金額は日本切手だとまずは考えられない相場です。

ただ、これは文革切手などに限られていて、それ以外の一般的な切手だと日本の古い切手程度の相場であり、最近発行されたものは額面の価値があるかないか程度です。最近は価格も落ちついてきたといわれていますが、1950年から80年代にかけて発行された文化大革命時代の切手は数が少ないため高額な物が多く、中国共産党のPRなど政治的な意味合いを持った切手も数多く存在してます。

消印つきや糊落ちでも中国切手なら買取も可能

切手は全般的に未使用で美品の方が高く取引され、シミや汚れ、折れや日焼けなどがあると価値が下がります。消印が押されていても使用済みなので新品よりも価格は安くなるのが一般的です。ただ、人気が高い中国切手だとある程度の汚れや破れ、消印があっても買取の対象となることもあります。まずは、一度査定を依頼して確認したほうがいいでしょう。

他にも特殊なケースとして、封筒に切手が発行された初日の消印が押されている初日カバーといわれるものがあり、これもコレクターの間では高額で取引されます。中国切手にも初日カバーが現存していて、貴重とされています。

糊落ちは切手の裏面にある糊の粘着力が落ちたものです。これは状態が悪いものの一種となるので価格が下がる可能性が高く、一度貼ったものを使わずに剥がしても糊落ちとなります。糊が取れたりでんぷんが入っているとカビやシミの原因にもなるため、風通しがよいところへ保管し、時々出して空気に触れさせたりするなど定期的なメンテナンスが必須です。

 

近年中国での切手ブームは沈静化していますが、これからもっと急な下落があるのか、再び相場が上がるのかはわかりません。高額なものもありますが、手放す予定なら買取相場が高いうちに依頼したほうが得策と専門家も見ています。

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