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日本初の記念切手!明治天皇銀婚記念切手の買取価格はどれくらい?

公開日:2023/02/15  最終更新日:2023/02/06


趣味の世界は、深入りすればするほど新たな興味が湧いてくるものです。小さなサイズに魅力が凝縮された切手コレクションもそのひとつでしょう。さて、今回紹介するテーマは、日本初の記念切手についてです。みなさんも気になる買取価格を中心に、歴史もからめながら、紹介していきます。

明治天皇銀婚記念切手とは

みなさんは日本で初めて発行された記念切手は何か、ご存じでしょうか?まだ知らない方に説明すると、明治天皇銀婚記念切手のことを指します。今から約130年前の1894年3月9日に、明治天皇と皇后の結婚25周年の祝典に合わせて発行されたものです。このときまで、実は、日本に記念切手は存在していませんでした。

では、なぜ記念切手が発行されることになったのかというと、祝典の記念切手を求める日本在住外国人の新聞投書がもともとのきっかけだったといいます。投書を寄せた外国人からすれば、国を挙げての祝典にどうして記念切手がつくられないのか、疑問を抱かずにはいられなかったのかもしれません。

そして、要望に応えるべく、当時の政府が発行に向けて取り組み、祝典実施まで時間のない中、急ピッチで作業が進められ、元号でいえば、明治27年3月9日、ようやく発行にこぎ着けました。日本初の記念切手発行の裏には、こうした歴史的背景があったわけです。もし外国人の新聞投書がなかったら、日本における記念切手の歴史は少し変わっていたかもしれません。ちなみに、明治天皇銀婚記念切手には、2銭と5銭の2種類があり、それぞれ天皇家の紋章である菊の御紋やおめでたい鶴の図柄に合わせ、IMPERIAL WEDDING 25 ANNIVERSARYという文字がデザインされています。

明治天皇銀婚記念切手の買取相場

日本初の記念切手にまつわる歴史がわかったところで、次は、実際の買取相場が気になるところでしょう。本題に触れる前に、切手相場全般の基本を確認しておくと、額面の60%~70%の買取価格がだいたいの目安です。当然のことながら、希少価値のあるものほど高く売れます。また、バラ切手よりもシート状の切手のほうがより高額買取が可能です。

明治天皇銀婚記念切手は、約130年も前に発行された日本初の記念切手だけに、ほかの切手と比べても高い買取金額がついています。状態によって変動はあるものの、バラ切手では、2銭で8,000円、5銭で1万6,000円が一般的なライン。5銭のほうに高い値がつくのは、発行部数が2銭よりも少ないからです。

明治天皇銀婚記念切手を少しでも高く売りたい

せっかくなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいものです。では、どうすれば高額買取できるのでしょうか?まず前提として、質のよい状態をキープしておくことが大切です。そのためには、丁寧に扱うことはもちろん、クリアファイルなどを活用した保存が欠かせません。

次のステップは、買取実績に定評のある切手専門業者に相談してみることです。一般的な金券ショップと違って、専門買取業者は切手の知識も豊富で、査定基準の信頼性も十分。専門知識のない店で買取した場合、本来価値のあるものなのに価格が安く、損をしてしまう可能性もあります。

最後に、肝心なのは、複数の業者で査定してもらうことです。買取全般にいえることですが、ものによっては、業者ごとの査定評価が違ってくることもあります。複数の業者を比較検討した上で、買取金額が最も高いところに売る。これが、明治天皇銀婚記念切手のケースでも鉄則になります。

まとめ

切手の世界に魅了されたみなさんの中には、今回の記事で紹介した明治天皇銀婚記念切手を所有している方もいるかもしれません。約130年前に発行された日本初の記念切手で、バラ単位の大まかな買取相場は、2銭で8,000円、5銭で1万6,000円。この金額を一応のモノサシにして、今後、切手買取業者を選ぶ際のヒントにしてみてください。

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