雲南のツバキ切手はいくらで売れる?買取価格の相場について解説!
雲南のツバキ切手は高価買い取りされやすい切手として人気を集めています。しかし、雲南のツバキ切手は具体的にどのような切手なのかご存じでしょうか?ツバキ切手の買取相場や、買い取ってもらうためのポイントや注意点、より高く買い取ってもらうための方法について解説します。
雲南のツバキ切手とは
雲南のツバキ切手とは、1979年に発行されたツバキの花がデザインされている切手のことで、さまざまな種類のツバキが描かれています。描かれているツバキの美しさは見る物を魅了し、絵画のような作品に仕上がっているのが特徴です。色鮮やかなツバキは中国を代表する花として知られており、とくに雲南のツバキは非常に歴史ある花として古くから栽培されてきました。そんな雲南のツバキが描かれている切手ですが、プレミアムシートとして流通量が非常に少なく、1枚あたりの取引価格が高いことで有名です。
とくに小型シートの場合は流通量がより少なく、高価買取される蛍光にあります。種類がいくつかあり、小型シートのほかにも全部で10種類のバラ切手があり、それぞれ違った絵柄が描かれています。歴史的に見ればツバキ切手はそこまで古いものではありませんが、1966年~1977年にかけて、雲南のツバキそのものに輸出規制が入ったことから、それ以前の切手がすべて処分されているのです。現在世の中に流通している切手は1979年11月10日に発行されたもののみとなっていることが、プレミア度が増した理由といえるでしょう。
このタイミングで発行されているツバキ切手10種類はすべてにツバキが描かれているわけではなく、菊弁や童子面などさまざまな絵柄が描かれており、すべてバラ切手で販売されています。金額は10種類それぞれで異なり、4、8、10、20、30、40、50、60、70元の9種類となっています。発行枚数は少ない種類で200万枚、多い種類でも1,500万枚、小型シートに至っては10万部となっており、バラ切手の場合はまとめて売ることでより高価買取りが期待できるのです。
雲南のツバキ切手の買取相場
雲南のツバキ切手の買取相場は、小型シートの場合1枚1万8,000円からの買取となります。状態がよいものであれば2万円を越えるシートもあるため、その価値が分かりやすいでしょう。また小型シートではないタイプも高価買取されやすく、10種類すべてをまとめて売ると1,000円程度の価値で取引されています。また発行初日の消印が押されている使用済み切手も価値があるため、もしも買取に出した場合、1枚につき5,000円程度の買取価格が期待できるでしょう。
雲南のツバキ切手を高く買い取ってもらうには
雲南のツバキ切手をより高く買い取ってもらうためには、極力まとめて査定に出すのがおすすめです。小型シートの場合は1枚でも高価買取が期待できますが、一般的な記念シートの場合は極力10枚まとめて買取に出すとより高く買い取りしてもらえるでしょう。もちろん単体でも買取はしてもらえますが、小型シートではない場合、少しだけ価値が下がる可能性があります。また状態がよければ価値が高くなるので、保存状態ができるだけよくなるように保管することが大切です。買取査定ショップによっても価格帯が異なるため、いくつかの店舗で査定してもらうのもよいでしょう。
まとめ
雲南のツバキ切手はいくつか種類がありますが、とくに小型シートは価値が高く、買取価格も期待できるでしょう。ばら売り切手の場合は10種類すべての種類を一緒に査定に出すと、高めに買取してもらえます。できるだけ高価買取をしてもらいたいときには保存状態をよくすることも忘れてはいけません。査定ショップによっても買取価格が異なるため、いくつかの店舗で査定してもらって比較するのもよいでしょう。