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水墨画の迫力感のあるタッチが魅力!徐悲鴻莽馬切手の買取相場とは?

公開日:2021/08/01  最終更新日:2021/08/31


切手は実用的な用途以外に、コレクションする目的で売買されるものもあります。そうしたコレクションとしての人気の高さから、切手の売買市場での取引価格がとくに高い切手を「プレミアム切手」と呼びます。中でも徐悲鴻莽馬切手は、プレミアム切手が多いといわれている中国の切手の中でもコレクターからの評価が高い切手の一つです。

そもそも徐悲鴻莽馬切手とは?

徐悲鴻莽馬(じょひこうほんば)切手は、1978年に中国で発行された切手シリーズです。中国の国民的画家として知られる、徐悲鴻が墨で描いた馬の絵が図柄に採用されています。徐悲鴻は西洋流の油絵でも有名な画家で、洋画家として紹介されることもあります。そんな徐悲鴻が西洋の絵画技術を持って描いた水墨画は、世界的にも高い評価を得ています。

中でも馬の水墨画は、本当に生きているかのような躍動感や迫力が人気です。徐悲鴻の代名詞ともいえる作品群であり、それらが描かれた徐悲鴻莽馬切手もたいへんな人気を博しています。徐悲鴻莽馬切手シリーズには、小型シートと10種類のバラの切手、計11種類の切手があります。額面は、バラの切手が4分・8分(2種)・10分・20分・30分・40分・50分・60分・70分、小型シートは5元です。11種類の切手には、それぞれ異なる馬の水墨画が描かれています。

徐悲鴻莽馬切手の買取相場を確認!

徐悲鴻莽馬切手は11種類すべてに人気があってプレミアム切手といえます。その中でもとくに希少価値が高く高価に取引されるのは、小型シートです。非常に状態がよいものであれば、数万円という高額な買い取りが期待できるほどです。切手1枚の買取相場としてはとても高い価格帯です。

また、バラの切手の場合には、10種類すべて揃っている方がコレクションとしての価値が高くなります。なるべく10種類がまとまった状態にしてまとめて買取に出すのがおすすめです。もしも小型シートも加えて徐悲鴻莽馬切手シリーズ全11種類が揃っている場合には、コレクションとしての価値が高くなるので、買取価格も高価になることが期待できます。

徐悲鴻莽馬切手の他にも価値の高い中国切手は多く存在!

徐悲鴻莽馬切手のほかにも、中国切手の中にはコレクターに人気で価値の高いプレミアム切手が多く存在します。それには、1966年から1976年にかけて起こった文化大革命で収集目的での切手の保有が禁止されたという事情があります。ここでは、その中でも代表的なものを5つ紹介します。

天安門切手

天安門切手は、1950年から1951年に複数回改版を重ねて発行された中国切手です。中でも第5版は残存数がとくに少ないことから、非常に高い価値がつきます。

牡丹シリーズ

牡丹シリーズは、1964年に発行された中国切手です。美しい牡丹が描かれた15種類の図柄があります。牡丹は中国では富と権威を象徴する富貴の花とされ、国花にも定められており、中国文学の影響もあって美しさの象徴ともされています。

赤猿切手

赤猿切手は、1980年から中国で発行された十二支切手シリーズの第一段です。赤い背景に描かれた子猿のイラストは細かいところまで繊細に表現されているだけでなく、金粉がまぶされるなど装飾が豪華なのが特徴です。日本国内での流通量は少なく、非常に希少性が高くなっています。

大パンダ切手

大パンダ切手は、パンダの水墨画が描かれています。一般の人でも収集したくなるような図柄で広く人気があります。この切手は1963年と1973年の2度発行されましたが、日本における希少価値では1963年版の方が高いようです。

 

今回は徐悲鴻莽馬切手を中心に、中国切手の買取相場についてまとめました。使用済みの切手でも、コレクターにとっては高価な価値を持っている場合があります。もしも手元にあって、不要な中国切手があったら、一度、取り扱っているお店に持ち込んでみてはいかがでしょうか。

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