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日清戦争勝利記念切手はいつ作られたもの?買取価格はどれくらい?

公開日:2023/06/01  最終更新日:2023/05/10


日清戦争勝利記念切手とは、その名のとおり、日清戦争の勝利を祝って発行された切手を指します。肖像を用いた切手であるため、人の顔が入った切手があればそれは日清戦争勝利記念切手かもしれません。この記事では、日清戦争勝利記念切手の買取相場や売るときのポイントを解説します。売却予定の方はぜひ参考にしてください。

日清戦争勝利記念切手とは

日清戦争勝利記念切手は、1986年8月に発行された切手です。日清戦争に勝利したことを祝って発行された切手であり、初めて肖像が採用された切手でもあります。また、当時主流であった凸版印刷ではなく、彫刻凹版印刷が採用されたことも特徴のひとつです。凹版印刷とは紙幣や株券など、重要な印刷物の模倣防止のために用いられている印刷方法。この日清戦争勝利記念切手は海外から輸入された洋紙を使用し、彫刻凹版印刷で仕上げられました。

種類

日清戦争勝利記念切手は2種類あります。ひとつ目は参謀総長の有栖川宮熾仁親王の肖像が用いられた2銭切手と、ふたつ目は近衛師団長の北白川宮能久親王の肖像が用いられた5銭の切手です。皇族の肖像が用いられたこともあり、消印を押す際は顔にかからないよう配慮されています。

日清戦争勝利記念切手の買取相場

日清戦争勝利記念切手は、5銭のもののほうが希少価値は高いとも、有栖川宮熾仁親王が肖像に用いられた切手のほうが価値は高くなりやすいともいわれています。

買取相場は2銭の切手がバラで3,000円ほど、5銭の切手がバラで7,000円ほどです。明治時代に発行された古い切手であるため、状態がよければよいほど価値は高くなります。

日清戦争勝利記念切手を売るときのポイント

希少価値の高い日清戦争勝利記念切手ですが、その価値を正しく見極めなければ売却時に損をしてしまうこともあります。その価値にふさわしい値段での売却を希望するのであれば、以下のポイントに気を付けましょう。

買取実績が多い業者で売却する

記念切手などの買取実績が豊富な業者に鑑定を依頼して売却しましょう。これまで多くの切手を扱っているため、鑑定スキルが高く、正しい価値を見出してくれます。一般の中古買取店では切手の鑑定スキルがない場合もあるため、必ず実績を確認したうえで鑑定を依頼しましょう。

きれいに保管する

古いものは経年劣化で状態が悪くなりがちです。そのため、状態がよいほど価値が高くなります。もし軍事切手や記念切手などの古い切手を発見したら、切手をまとめて保管するのではなく、重ならないよう1枚1枚丁寧に整理して保存するとよいでしょう。ラミネート加工する人もいるかもしれませんが、加工時の熱によって品質に何らかの影響が出る可能性もあるためおすすめしません。

また、切手はシート状になっていると価値が高い傾向があります。そのため、もしシート状の切手を発見したらバラバラにせず、そのまま保管しましょう。

需要を把握する

消印がある切手は使用済みの切手です。一般的に使用済みの切手は価値が下がる傾向がありますが、消印つきの切手を収集しているコレクターもいるため、一定の需要があります。業者に依頼した場合の鑑定額が低くても、個人向けのオークションに出品すれば高い値段がつくかもしれません。切手の価値や希少性を知り、需要を把握したうえで売却方法を工夫すれば想像以上の値段が付く可能性もあるでしょう。

まとめ

日清戦争勝利記念切手の買取相場や売却時のポイントを解説しました。こうした古い切手は、保存状態がよいほど価値が高くなります。もし見つけたら雑に扱うのではなく、1枚ずつクリアファイルに入れるなどして大切に保管してください。状態が悪ければ、遺品や記念品として家族で大切に保管するのもよいでしょう。しかし、消印入りであっても高く売れる場合があります。所有している切手にどのくらいの需要があるのかを把握したうえで、売却するか検討してみてください。

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