1枚でもあったら売ろう!中国切手以外の有名な海外切手とは
切手のコレクターにとって、有名な海外の切手は、とても貴重なモノとされています。日本の切手でも古いモノは高値で売れると言われていますので、海外のものだとさらに値打ちがあると言えるでしょう。ここでは、有名な海外切手について紹介しますので、切手に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。。
ペニー・ブラック
ベニー・ブラックという切手は、1840年にイギリスで発行された切手です。世界で最初の切手と言われていて、切手を集めている人なら、この切手は欲しいと感じてしまうものです。未使用のものは30万円以上の高値で売られているとも言われていて、これはなかなか手が出ないので、使用済み切手を探している人もいます。もしペニー・ブラックが自宅にあるなら、使用されていても高値で売れる可能性は高いでしょう。
ペンス・ブルー
ペニー・ブラック同様に人気が高い切手として、ペンス・ブルーが挙げられます。この切手は、世界で2番目に発行された切手です。1840年に発行された切手で、ヴィクトリア女王の横顔が美しい切手です。裏のりがついていますが、目打ちはされていません。偽造防止の王冠模様の透かしも入った切手です。
ペンス・ブルーとペンス・ブラックのデザインはどちらも同じですが、インクが青と黒で異なっているので、それぞれブルーとブラックという名前がついています。そして、ペンス・ブルーのほうが少しだけ遅く発行されたので、2番目の切手とされています。
ブルー・モーリシャス
1枚1億を超える金額で取引されたこともあるという切手が、ブルー・モーリシャスです。ブルー・モーリシャスは、1847年に発行された切手で、1ペンスと2ペンスの切手があります。この中でも、初版のミスプリント切手が、特に貴重だとされていたことから、1枚1億円で取引されたことがあるそうです。
発行枚数が少なかったことから、ミスプリント以外でも価値があります。ヴィクトリア女王の肖像画が描かれているデザインです。貴重な切手なので、もし自宅にあった場合は、かなり高額で売れるでしょう。
中国切手以外にも価値の高いものがある
高額で売れる切手というと、中国切手がとても有名ですが、中国切手以外の海外切手も高値で売れるものは沢山あります。驚くような価格がつく切手もあるので、海外の切手は、一度査定してみてもらうのがおすすめです。
海外の切手の場合、使っているものでも高額になる可能性がありますので、使用済み切手でも査定依頼してみるのがおすすめです。
■外国切手の相場はどれくらい?
外国の切手はどれくらいで売れるのでしょうか。相場が気になる人もいるでしょう。有名なモノであればあるほど、高値になります。1枚100,000円以上という切手もあるので、1枚でも侮れません。外国切手の中でも、オリンピックの切手やクリスマス切手、ハンガリーやポーランドの刺繍切手は、高値がつくと言われている切手です。
これらの切手があれば、査定に出してみてください。切手は、保管状態で査定価格がかなり変わってきます。査定価格をアップさせるためにも、切手は丁寧に保管しておきたいですね。
■クリスマス切手が人気
日本ではクリスマス切手の販売はあまり行われていませんが、海外ではクリスマス切手が沢山発行されています。クリスマス切手は、日本にいても海外のものを収集することができるので、今コレクションしておいて、数年後に売るというのも良いでしょう。数年後にとても価値があがっている可能性もありますよ。
海外の切手について、高く売れる切手をご紹介しました。1枚でもあれば、値段がつくと言われている海外の切手は、未使用でも使っていても売れるものとなっています。まずは査定に出してみてください。