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中国切手の初版と再版、見分け方は?

公開日:2020/01/15  最終更新日:2020/02/28

コレクターズアイテムの一つである中国切手は、その多くは中華人民共和国の成立後の中国で発行された切手のことです。デザイン性や価値の高さ、希少性の高さからコレクターからの人気が非常に高く、また近年では中国の富裕層の投資の対象とされており、資産として注目されています。

中国切手のデザインはどんなものがあるか

中国切手は中国の文化や時代を元にしたデザインが特徴的で、赤猿やオオパンダといった動物系や牡丹の花、毛主席の最新指示や天安門などが描かれており、中国の時代背景を反映しています。

特に有名なのが赤猿切手で、中国初の年賀切手として1980年に発行されたもので、赤猿の顔が金色で保存状態が良いものは極上品とされています。オオパンダは白地に可愛らしいパンダが描かれたシンプルなデザインの切手で、1963年発行の第1次と1973年発行の第2次の2種類があります。

第1次は3種類あり、横向きのポーズや二匹のオオパンダのうち背中を向けているもの、笹の葉を食べているデザインがあります。

第2次は6種類で、オオパンダと竹の木が描かれたものやパンダの親子などのデザインがあり、パンダの生態が描かれています。毛主席の最新指示も有名で、背景が赤く毛沢東の肖像画と文字を組み合わせたデザインが特徴的です。

天安門の切手は中国のシンボルである天安門が描かれており、中国で再販や流通がされなくなったプレミア切手で7種類あり、特に天安門図第5版が貴重で数が少ないです。牡丹の花が描かれた中国切手は全て15種類で、それぞれの牡丹の絵に違いが見られ、ピンク色の牡丹もあれば白い牡丹などもあり、いろいろな品種の牡丹が描かれています。

中国切手で価値の高いものについて

中国切手で特に価値が高いものは赤猿で、あまり流通しておらず数が少ないため、一点のみや使用済みのものでも貴重なので、安くても8万円からの価値があります。また、業者によってはさらに高く買取してもらえる場合があります。

毛主席の最新指示も価値の高さがトップクラスで、5種連刷のものだと最低価格でも50万円以上になります。牡丹の切手も価値があり、牡丹シリーズは一点、約2000円でシート単位だと18万円の価値があります。

天安門やオオパンダの切手も価値があり、天安門は第5刷のものが最も価値が高く、他のシリーズの中でも高く値段がつけられ、オオパンダの切手は6種完品であれば、1万5000円の価値になります。また、オオパンダの切手は第1次の残存数が少ないことから、第2次よりも価値が高くなります。

初版と再版のものを見分けるポイント

中国切手には初版と再版のものがあり、初版の値段は再版よりも価値が高くなり、図版の特徴から判別できることがあります。たとえば1950年に発行された開国1周年記念の中国切手は、1という数字の周囲にあるそばの葉の色で見分けられます。初版はそばの葉の色が赤みのある茶色ですが、再版のものは葉のまわりに灰色がかっています。このように切手ごとの図柄と発行年を知れば、初版と再版を見分けることが可能です。

 

中国切手にはさまざまな種類があり、切手のデザインが非常に豊富で美しく、種類ごとに価値が異なってきます。中には中国の事情で流通されなくなったものや発行数が少なかったことで、かなり価値が高くなっているものがあります。

また、初版と再版の中国切手も図柄で違いがありますが、価値に関しては初版は再版よりも非常に高くなり、プレミア価格がつきます。中国切手はデザイン性と希少性から世界中で人気があるだけでなく、価値の高さから集めているコレクターが今でも多いです。

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