最近はリサイクルブームが到来していますが、例えば中国切手などの珍しいプレミアのついた商品の場合は、とても高額で買取される場合もあります。時代的な希少価値の高い切手や手に入りにくい商品の場合は、プレミアがつきますから、多少変色したりしていても買取りは十分可能なことが多いです。

価値などは変色度よりも珍しさ等に注目してみる

希少価値が高いかなどは、ある程度知識がある人のほうが取引の際有利になりますが、インターネットで、各商品の取引状況や売り買いの頻度などを確認できるサイトなどもありますから、自分で調べてから取引できると良いです。

傷が全くない状態でないと取引できないということはない

そして、査定に出す際は、シリーズ化されている商品の場合、バラバラに査定してもらうのではなく、セットで鑑定してもらうと高額査定をしてもらえる可能性も上がってきます。勿論保存状況が良いほうが査定時に有利ですが、完璧に状態の良い商品でないと買取をしてもらえない、というようなことはまずありません。

会社によって査定できるものやできないもの、査定時の基準などがありますから、しっかりと自分と相性の良いところを選択することが大切です。知識が豊富な会社だととても勉強になる場合もあり、楽しく査定してもらえることもあります。

経年変化や変色は無理な修理をしないほうが良い

さらに状態が良くなくて、自分で修繕して販売しようとする際は、あくまで商品の価値が下がらない方法で綺麗にすることが大切です。例えば、販売しようとしている自分の持っている中国産の切手がかなり変色してしまっているからといって、自分で色を塗ってしまったり、不自然な加工をしたりしないことが大切です。商品の価値をさげないように、あくまで表面のほこりを払う程度にとどめておくことが大切です。

またパッケージや包装紙などの付属品もとても大切で、商品とセットになっているのとないのとではかなりの違いが出てくる可能性もありますから、部品等も決して捨ててしまわないように注意することが大切です。

中国切手などの希少価値の高い切手の場合は、経年変化はある程度避けられない事例もありますが、変色していてもとても価値の高いものも意外と倉庫に眠っていることもありますから、年代物の切手やコインなどは、基本的にすべて慎重に扱うほうが良いです。

古い商品や長い年月を経た商品ほど高値がつく可能性も否定できず、貴重なおもちゃや切手などの発掘は、ブームになっていてきているほどです。テレビ番組等でも昔の倉庫から貴重なツボなどが発見されるシーンが放送され、話題になっていますが、昔の商品の場合はむしろ変色していてもある程度は当然という感覚で取引しているところも多いので、経年変化はさほど心配する必要はありません。

貴重な切手等は、きっちりと自分でも価値を調べ、大切に扱うことが大切ですが、今の時代はインターネットで個人で調べることが可能な時代ですから、決して調べる手間は惜しまないことが大切です。切手などは制作された会社名が記載されている事例も多く、大変調べやすい場合が多いうえに、現在の価値基準と照らし合わせて、自分で把握することもさほど難しくない時代ですから、積極的に状況把握していくことが大切です。

古い切手などはある程度経年変化しているものも多いですから、取引の際に多少変色していても査定額にさほど影響をもたらさない場合がほとんどです。変色や劣化が気になっても、自分で色を塗って修理をするなどはしないほうが賢明で、素材をよく把握した的確な修繕が必須となります。

切手の価値などは、変色を気にするよりも、時代背景や希少価値などに注目するほうが何かと便利ですし、自分でもある程度ネットを使用し把握することも可能なので、売るほうと買う側の相性の良い会社を探せると便利です。