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航空切手にはどれくらいの価値がある?価値や買取相場をご紹介!

公開日:2023/01/15  最終更新日:2023/02/06


プレミア切手といえば、中国切手や記念切手を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、発行枚数が少ない切手や現存枚数が少ない切手であれば、ほかにも高値で取引されるものがあります。とくに航空切手は希少性が高く注目されています。この記事では、航空切手についてわかりやすく解説しているため、航空切手を売りたい方は参考にしてください。

航空切手とは

航空切手は、航空郵便のために発行された切手です。航空切手には日本で発行された切手と海外で発行された切手があります。日本で最初に航空切手が発行されたのは1929年です。国内航空郵便用と国際航空郵便用の2つの種類がありました。しかし、1953年に航空郵便制度が速達郵便制度に取り込まれる形で統合されて以降、航空切手は発行されていません。

日本では、航空切手と普通切手に違いがなく、普通切手を航空郵便に利用できたほか、航空切手を航空郵便以外の目的に利用できました。そのため、普通の家庭でも航空切手を利用していた可能性があります。航空便の利用がなかった家でも航空切手が眠っているかもしれません。海外では、現在も航空切手を発行している国がありますが、多くの場合、航空郵便のみに使用されています。

航空切手の種類

日本では短い期間しか発行されていない航空切手ですが、全部で8種類のデザインがあります。よく知られている航空切手を4種類紹介します。

芦ノ湖航空切手

1929年に日本で最初に発行された航空切手です。まず、4種類の価格の切手が発行され、その後、さらに価格の高い切手が1種類発行されています。図柄は、日本を象徴する富士山と木製旅客機です。最初に発行された4種の組合せによるシートは非常にまれなため、状態が良ければ高額で買い取ってもらえる可能性があります。

きじ航空切手

戦争中は、航空切手の発行が一時停止されていましたが、終戦後の1950年から再開されました。その時発行された切手が「きじ航空切手」です。終戦後、最初に発行された航空切手のため、価値が高いとされています。図柄は、きじが飛び立つ姿が採用されており、航空機をモチーフにしていない航空切手は「きじ航空切手」のみです。5種類の価格が色違いで発行されています。

立山航空切手

航空郵便の料金改定にともない、1952年に発行された切手です。図柄には、立山連峰を飛ぶ航空機が描かれています。円単位、銭単位があり、額面は6種類あります。額面によっては高額で取引されています。

大仏航空切手

日本で最後に発行された航空切手です。鎌倉のものと考えられる大仏の背景に、富士山と航空機が描かれています。額面は4種類です。それほど高価な切手ではないとされていますが、ほかの航空切手と比べて新しい切手のため、現存する可能性が高い切手と考えられます。

航空切手の買取相場

航空切手は数千円から数万円で買い取ってもらえることが多いです。とくに、切手シートのままの場合やバラ切手でも種類がそろっている場合は高値がつくこともあります。また、未使用のほうが買い取ってもらいやすいですが、状態がよければ使用済みでも買い取ってもらえるでしょう。

ただし、買い取り価格は種類や状態などで大きく変動します。知識がないと相場より低い値段で売ってしまい損するケースもあります。航空切手を売りたい場合は、経験が豊富な買い取り専門会社に依頼するのがよいでしょう。

まとめ

日本の航空切手は発行されていた期間が短いため、希少価値が高い切手です。また、航空郵便以外の用途にも利用できたため、一般家庭にも航空切手が残っている可能性があります。買取り価格は種類や状態によって異なりますが、数千円から数万円で買い取ってもらえることが多いようです。思ったよりも高値になるケースもあるので、売りたい方は専門会社で買い取りを依頼するのがおすすめです。

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